キッズボンド海津ではさまざまな遊具を用意してあります。
遊びながら体を動かすことで、脳が刺激され症状を改善していきます。
① 姿勢がよくなる
ハンモックでは全身の筋肉でバランスをとりますので、平衡感覚が磨かれ小脳が脳幹と連携して働きます。小脳は「なめらかな動き⇔ぎこちなさ」と関係していて、姿勢や運動を調整しています。
② 読む力、書く力、聴く力が身に付く
学習や日常生活を送るに大切な五感の基礎を築きます。包まれて揺られることで固有受容感覚(自分はどこにいるか)と、前庭感覚(自分はどこに向かっているか)、そして触覚という「根本感覚」が育ち、感覚統合になります。
③ 視力アップ
動くハンモックに乗ることで、眼の発達を促し、読んだり書いたりすることの上達につながります。自然な形でのビジョントレーニングなのです。
④ 身体協調性のアップ
ボールをける、投げる、踊るなどの身体協調性があがり、ぎこちなさがとれていきます。今までできなかった遊びややりたがらなかった運動が少しづつ出来るようになっていきます。
ボルダリングは、一人で壁を登りながら、目の前の課題(どこを手で持ち、どこに足を乗せ登っていくか)を解決しなくてはいけません。「こだわり」や「自分のルール」が通用しない場面でも、自己コントロールをする力を身につけられるので、広汎性発達障がい(PDD)の改善に向いています。
また、指先やつま先の刺激によって脳の活性化につながり、原始反射の統合にも役立ちます。
体幹がしっかりしていない子どものインナーマッスルを鍛えるだけでなく、上手にボールに乗るための集中力も養えます。また、多動性や衝動性の症状が見られる子どもにも効果があり、力加減の調整にも役立ちます。
ダイエット効果もあるので、お母さんが使うのも良いかも・・・。
上半身の筋力、握力を鍛えるにはもってこいの遊具です。また、揺れる綱を上ることで体幹を鍛える効果もあります。ターザンのように揺らして遊ぶこともでき、ハンモックと同じような効果も期待できます。
トランポリンの上で飛び跳ねことで、意識と覚醒に大きく関わる神経回路である脳幹に刺激を与えます。
特に自閉症の子は、規則的な動きをするものや規則的な行動を好む傾向があります。
したがってトランポリンの上下運動で良い気分になり、脳内のドーパミンやセロトニンといった物質が分泌され、それが症状の改善に役立つとも考えられます。
さらに、音楽をかけることでこの効果は増大します。
跳び箱は、体全体を使う運動であるため、身体操作に必要な基礎感覚を鍛えるための道具としては最適です。
また、「できる」「できない」がはっきりしている運動のため、より困難な条件のもとで出来るようになったときの克服感や達成感を味わうことができます。
跳び箱を飛び越える楽しさや空間に浮き上がった身体をうまくコントロールして飛び越える楽しさもあります。