キッズボンドの専門職について

キッズボンドグループには、医療専門職(公認心理師、言語聴覚士、理学療法士)が在籍しています。そのうち、5名が教室に配属されており支援をしています。医療専門職がいることで、各教室の要請に応じて、各種検査や専門的な療育を自前で実施することが可能です。 

また医療専門職は新卒採用を中心にしているため、専門職の育成にも力を入れております。弊社顧問のあかつき心理・教育相談室から、経験豊富な専門職(スーパーバイザー)を招き、日々支援技術の向上に努めています。 

キッズボンドの専門職について

公認心理師(CPP)とは

公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。

  1. 心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析
  2. 心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
  3. 心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
  4. 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供

言語聴覚士(ST)とは

言語聴覚士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある人々に対して、その機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うことを業とする者をいうものです。

理学療法士(PT)とは

厚生労働大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行なうことを業とする者をいうものです。理学療法とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいいます。

専門職が実施するアセスメント

弊社では「標準化されたアセスメントに基づいた支援」ということを徹底しております。専門職が実施する検査も一部を除いて例外ではありません。そのため、他機関ではよく実施する検査でも「標準化されていない」という理由で、実施しない検査もございます。一部ですがご紹介します。

適応行動を評価する検査

●Vineland-Ⅱ
弊社では面接者レベルを「心理学、教育学または関連する分野の博士号、心理検査に係る資格(公認心理師、臨床心理士、学校心理士、臨床発達心理士、特別支援教育士)、医療関連国家資格(医師、言語聴覚士)のいずれかを有する者」と版元の基準よりも厳しく設定しております。本検査では半構造化面接法による評価を行います。この面接法を行うには、十分な経験と技量が必要です。そこで弊社では有資格者であることに加え、スーパーバイザーが許可したものにだけ、面接を担当させております。これにより、検査過程の質を担保しています。弊社ではこれまで200件以上の実施実績がございます。個別支援計画の立案だけでなく、支援効果の評価にも使用しております。

全体的な知的レベルの把握のためのアセスメント

●各種ウェクスラー式知能検査(WPPSI-Ⅲ、WISC-V、WAIS-Ⅳ)
WISC-Vについては、実施者全員に版元が主催する講習会の参加を義務付けています。またWISC-Vの制作協力者が在籍しています。

●KABC-Ⅱ(学習支援が必要なお子様向けの検査です)
実施者には、日本K-ABCアセスメント学会が主催する講習会の参加を義務付けています。現在主な実施者(公認心理師、言語聴覚士)は全ての講習会を受講済みです。

●DN-CAS
実施する心理師は、版元主催の講習会を受講済です。

読み書き等、学習基礎スキルの実態把握

●特異的発達障害 診断と治療のための実践ガイドライン
●STRAW-R
●URAWSS-Ⅱ、URAWSS-English
●PVT-R
●新版構音検査(構音の問題のあるお子様向けの検査です。主にSTが実施します)
●LC-スケール
●LD-SKAIP(実施するための有資格者が在籍しています)

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